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  • 執筆者の写真: 柾行 神田
    柾行 神田
  • 8月3日
  • 読了時間: 5分

更新日:9月1日

階段の上り下りで膝がズキッと痛む、立ち上がるたびにギクッと不安になる。膝痛は放っておくと歩行制限や姿勢の崩れを招き、日常生活のあらゆる場面をストレスに変えてしまいます。

膝痛の代表的な原因からセルフケアの限界、そして 姿勢解析・体組成計検査・深層筋アプローチ・自律神経調整 を組み合わせた潮騒接骨院の根本改善プログラムまでを分かりやすく解説します。

 


膝痛とは?代表的な症状と種類

膝痛は膝関節を構成する骨・軟骨・靭帯・筋肉などにストレスが集中して起こる痛みの総称です。違和感程度のものから「曲げ伸ばしできないほどの激痛」まで幅広く、原因によって対処も大きく変わります。

 

よく見られる膝痛のタイプ 

・変形性膝関節症(加齢や体重増加で関節のクッションがすり減る) 

・半月板損傷(スポーツや転倒で軟骨が裂ける) 

・ジャンパー膝/ランナー膝(膝前面の腱に負担がかかる使いすぎ症候群) 

・オスグッドシュラッダー病(成長期の子どもに多く、膝下の骨が引っ張られて炎症を起こす)


チェックすべきサイン

朝のこわばりが長く続く/膝が腫れて熱を帯びる/階段で特に痛む—これらは放置すると悪化しやすいサインです。

 

膝痛の解剖イメージ

膝痛が起こる主な原因

膝は「曲げ伸ばし」と「ねじり」の両方を担う複雑な関節です。ここでは患者さまが理解しやすい言葉で、代表的な原因を紹介します。 


筋力バランスの乱れ 

太もも前側の筋肉ばかり使い、裏側やお尻の筋肉が弱いと膝のお皿(膝蓋骨)が正しく動かず、軟骨が片減りしやすくなります。 


O脚・X脚など姿勢のクセ

脚が外側や内側に傾くと、体重が膝の片側だけにかかり、軟骨や半月板が早くすり減ります。 


体重・荷重の増加 

膝には歩行時で体重の約3倍の力が加わると言われます。急激な体重増加や重い荷物の運搬は、それだけ膝の負担を増やします。


膝痛に悩む男性のイメージ

 


自分でできる応急処置と限界

痛みが出た直後は「冷やす」、腫れが落ち着いたら「温めて血流を促す」という方法が基本です。しかし自己判断だけでは下記のような限界があります。 


痛みの原因が特定できない 

同じ膝痛でも「変形性」と「スポーツ損傷」では対処方法が真逆になることもあり、誤ったケアで悪化するリスクがあります。 


関節の奥深くまで届かない

ストレッチや市販サポーターは表面の筋肉には有効ですが、膝関節内部の炎症や靭帯の緊張までは改善しにくいのが実情です。 


再発防止まで行き届かない 

痛みが引いた時点でケアをやめてしまうと、歩き方や姿勢のクセが残り、数か月後に再発しやすい傾向があります。

 


潮騒接骨院の膝痛アプローチ

潮騒接骨院では「原因を見える化し、正しく整え、再発を防ぐ」ために以下の流れで施術を行います。 


① 姿勢解析による原因の可視化 

立ち姿勢と歩行を撮影し、膝にかかる荷重の偏りやO脚・X脚の度合いを数値化。患者さま自身が問題点を視覚的に理解できます。 


② 深層筋アプローチ

膝裏や太もも奥にある筋膜を手技や機器でほぐし、関節の動きを滑らかにします。表面だけのマッサージでは届かない箇所にアプローチするため「歩くのが軽い」と実感しやすいのが特徴です。 


③ 自律神経調整で回復力アップ

呼吸誘導や背骨の調整を行い、リラックス神経(副交感神経)を優位に。血流と代謝を高め、炎症の早期収束を狙います。 


④ 体組成計チェック&ホームエクササイズ

筋肉量や左右バランスを測定し、足りない部位を強化するトレーニングを接骨院でパワープレートを用いた運動療法のご提案します。日常生活で無理なく継続できるメニューで再発を防ぎます。


潮騒接骨院にて膝痛の施術を行う様子

 

通院のメリットと施術スケジュール

国家資格者が安全に施術し、原因をデータで共有するため安心感が高いのが接骨院の強みです。さらに 姿勢解析・深層筋アプローチ・自律神経調整・体組成計検査 を一つの流れで受けられる点は、潮騒接骨院ならではの大きなメリットです。


・痛みの原因と回復度合いを数値で確認できる

・日常動作までアドバイスするので再発しにくい

・睡眠の質や体力全体の向上も期待できる


施術は初回検査を含めて約60分。急性期は週3回を2〜3週間、痛みが落ち着いたら隔週〜月1回のメンテナンスへ移行します。


 



まとめ 

膝痛は「そのうち治る」と我慢すると、関節の変形や筋力低下が進み、長期的な歩行障害につながる恐れがあります。


潮騒接骨院では原因を見える化し、深層筋と自律神経へ同時にアプローチして短期間で痛みを改善。さらに日常動作の指導まで一貫サポートするので、「もう膝痛で悩まない体」を目指せます。少しでも不安を感じたら、ぜひ早めにご相談ください。


よくある質問

Q:膝の痛みは軟骨がすり減る痛みなの?膝の痛みは膝だけに原因があるの?


A:半月板(膝の軟骨)には神経がないため、損傷しても(削れても)直接的な痛みは生じません。実際、50歳以上の多くの人が半月板の摩耗を抱えていますが、必ずしも痛みを感じるわけではありません。


痛みの主な原因は、膝を守ろうとする筋肉の「収縮」による「炎症」や血行不良にあります。こうした防御反応が膝の違和感や痛みの元となるのです。 徒手療法・温熱療法・運動療法によって筋肉の緊張を解き、血流を改善することが症状の軽減につながります。


さらに、姿勢の乱れや筋肉の使い方の偏り(不均衡)は「筋緊張」を引き起こし、これが膝痛やしびれを誘発することがあります。 「痛みがない=筋肉がゆるんだ状態」が日常となるよう身体を整えることが、根本的な改善への第一歩なのです。

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